2017年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 201-1 原子核物理,核データ測定・評価・検証,核反応工学

[3E05-08] マイナーアクチニド核データ2

2017年3月29日(水) 10:55 〜 12:00 E会場 (16号館 16-205教室)

座長:渡辺 幸信 (九大)

11:10 〜 11:25

[3E06] マイナーアクチニドの中性子核データ精度向上に係る研究開発

(6)京大炉ライナックを用いたTOF法による237Np中性子捕獲断面積及び全中性子断面積の測定

*堀 順一1、八島 浩1、佐野 忠史1、高橋 佳之1、原田 秀郎2 (1. 京都大学、2. 原子力機構)

キーワード:中性子捕獲断面積、全断面積、TOF法、Np-237、京大炉ライナック

原子力システム研究開発事業「マイナーアクチニドの中性子核データ精度向上に係る研究開発」の一環として、京大炉ライナックを用いてTOF法による237Npの中性子捕獲断面積及び全断面積測定を行った。中性子捕獲ガンマ線は全吸収型BGO検出器を用いて測定し、透過中性子は6Li-glass検出器を用いて測定した。本発表では、本事業によって得られた成果について報告する。