3:00 PM - 3:15 PM
[1E08] Study on transport assessment of LLW disposal for chemical components and radio-active nuclides in homogeneous wastes generated from PWR Plants
(1)Leaching behavior from wastes solidified by bitumen and study of their chemical stability in the LLW disposal site
Keywords:Near surface disposal, Homogeneous wastes generated from PWR, Bitumen solidified PWR waste, Diffusion coefficient, Dissolution rate, Transport assessment of chemical components and radio-active nuclide
PWRから発生するアスファルト固化体を埋設処分する際の固化体に含まれる塩及び放射性核種の環境への移行評価に関しては、拡散係数モデルにより評価できると考えられている。これは、アスファルトは疎水性の固型材料であり、アスファルト固化体中の塩(粒子)はアスファルトで覆われており、アスファルト固化体の外部に接液している溶液への塩及び放射性核種の浸出は、外部から固化体内に浸入する水が律速するためと考えられる。このため、長期間に渡る埋設環境を想定した、アスファルト母材の溶解速度に関して検討し、この速度は1g/m2/y以下であることを確認し、これは、拡散係数で評価される移行量よりも小さくなる見通しであることを確認した。