3:30 PM - 3:45 PM
[1M11] Criticality control technique development for Fukushima Daiichi fuel debris
(42) Criticality behavior analyses based on assumed criticality scenario during fuel debris retrieval
Keywords:Fukushima-Daiichi NPP Accident, Fuel debris, Nuclear criticality safety, Analysis code, PORCAS-F
燃料デブリが万一臨界になった場合に生じる放射性物質の量と、作業員や公衆に対する被ばく影響を評価するため、解析コードPORCAS-Fを開発している。燃料デブリ取り出し作業中に想定される臨界シナリオとして、デブリの亀裂、崩落、穴あけ、落下の4事象を仮定し、出力挙動、総核分裂数、被ばく影響を解析評価して、公衆と屋内/屋外作業員について比較した。仮定された事象別、対象者別の影響について相対的な大小関係を明らかにした。