[1P01-07] PRA手法

[1P02] 国内プラントを対象とした内部火災PRAガイドの策定

*内田 剛志¹、白井 孝治¹、竹内 裕行²、織田 伸吾³、杉田 昂平⁴ (1. 電力中央研究所 原子力リスク研究センター、2. 東芝、3. 日立GEニュークリア・エナジー、4. 三菱重工)

キーワード：火災、確率論的リスク評価、火災PRAガイド、火災発生頻度

原子力発電所の内部火災は起因事象と緩和機能喪失を同時に引き起こしうる事象であり、重要なリスク要因の一つとなりうる。電力中央研究所では、我が国の原子力産業界における内部火災PRAの実施を支援するため、内部火災PRAガイド（以下、ガイド）を策定中である。本ガイドでは、米国の火災PRAガイド（NUREG/CR-6850）及びその後続の研究成果を参照しつつ、国内原子力産業界に最新の内部火災PRA手法や国内運転経験に基づく火災発生頻度等のデータを提供する。