2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 403-1 リスク評価技術とリスク活用

[1P14-19] 断層変位PRA

2018年9月5日(水) 16:25 〜 18:00 P会場 (E棟 E21)

座長:山野 秀将(JAEA)

16:40 〜 16:55

[1P15] 断層変位PRA手法の改良と仮想プラントへの適用例

(2)断層変位ハザード位置評価の改善例

*堤 英明1、酒井 俊朗1、湯山 安由美1、蛯澤 勝三1、美原 義徳2、二階堂 雄司2、原口 龍将3 (1. 電力中央研究所、2. 鹿島、3. 三菱重工業)

キーワード:断層変位PRA、断層変位ハザード、建屋・機器フラジリティ

本報告では、断層変位PRA手法の改良と仮想プラントへの適用例において、断層変位ハザード評価位置の改善例について述べる。地表面で定義した断層変位ハザードを地震基盤面までの断層変位伝達モデルを介して引き戻す考え方と、同モデルが建屋・機器フラジリティ評価で地震基盤から建屋基礎等までの断層変位地盤伝達モデルとして考慮する考え方を提案した。