[2J20-22] Pyroprocessing

[2J21] Development of highly fiexible technology for recovery and transmutation of minor actinide

(4)Elucidation of solid phase formation behavior of U and Pu in Liquid Gallium Cathode

*kohei tada¹, Shinichi Kitawaki¹, Hirohide Kofuji¹, Tsuyoshi Murakami², Yoshiharu Sakamura² (1. Japan Atomic Energy Agency, 2. Central Research Institute of Electric Power Industry)

Keywords:Pyroreprocessing , Electrochemical Recovery, Liquid Electroide

既存の乾式再処理に比べて大幅に除染性能が向上した革新的なMA回収方法として、液体Ga電極を用いた手法を検討している。しかし、液体Ga中のU及びPuの飽和溶解度は従来使用していた液体Cdと比較して小さいことが分かっており、飽和溶解度以上にU及びPuを回収すると固相が析出する。この固相が、回収プロセスに及ぼす影響を明らかにするため、SEM/EDX装置を用いて液体Ga中のU及びPuを観察した。その結果、Ga電極中にPuを多く含んだ1μm程度の粒子状の析出相が多数分布していることが分かり、析出相が回収プロセスを阻害しないことが明らかとなった。