2018 Fall Meeting

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Oral presentation

VII. Health Physics and Environmental Science » Health Physics and Environmental Science

[2K10-15] Environmental Safety Assessment 1

Thu. Sep 6, 2018 2:45 PM - 4:20 PM Room K (B41 -B Building)

Chair:Iwao Shimoyama(JAEA)

4:00 PM - 4:15 PM

[2K15] Radionuclide Dynamics in 1F Harbor and its vicinity costal area:Analysis based on Monitoring Data

*Masahiko Machida1, Susumu Yamada1 (1. JAEA)

Keywords:Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant

福島沿岸での放射性核種濃度は事故時と比較し大幅に減少した他、海産物濃度もそれと呼応し大幅に減少している。このような状況において重要となるのは、放出された放射性物質がどのように拡散したかという知見と、どのような場所にて未だ高濃度を示しているのか?或いは、どのような場所に高濃度な地点があるのかという知見である。1F港湾は事故時より特に濃度が高い地点であり、その地点での濃度の変遷は極めて重要な知見となる。本発表では、事故時から現在まで、凡そ7年間に渡る変遷についてデータを分析し、シミュレーションとの比較検討結果も踏まえて、放射性核種の動態について考察した結果を発表する。