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[1L05] 先進ダイバータへの応用を目的としたNITE SiCの焼結助剤の検討
キーワード:SiC/SiC複合材料、ダイバータ、焼結助剤
先進ダイバータ概念の1つとして、構造材料にSiC/SiC複合材料、プラズマ対向壁にタングステン(W)を用いる概念が考えられている。ダイバータにおいてはSiC/SiC複合材料自体とSiC/SiC複合材料の接合界面部の熱伝導率が重要となる。本研究で用いるNITE法では液相焼結には酸化物系焼結助剤を用いているが、酸化物は概ね熱伝導度が小さく、組織中に助剤が残存することで熱伝導率が低下する懸念がある。本研究ではW/SiC/SiC接合材の熱特性の向上を目的とし、酸化物以外の化合物のSiC焼結助剤としての可能性を検討するとともに作製したSiC/SiC複合材料及び、W/SiC接合材の基本特性及び熱伝導率の評価を行う。