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[1E02] アルベド法による合理的な迷路の線量評価手法の策定
(1) 概要およびアルベド法による解析
キーワード:遮蔽解析、簡易遮蔽計算コード、アルベド法、迷路、モンテカルロ法、DUCT-IIIコード
迷路構造における一般的な線量評価手法として、アルベド法、モンテカルロ法、DUCT-IIIコードが広く使われているが、この中でもアルベド法は簡便でさらに説明性が容易であるということが長所である。一方でアルベド法の短所として、散乱距離、入射角や反射角、アルベド係数を設定する際に、過度に保守性をもたせてしまう場合がある。そこで、簡便でかつ説明が容易なアルベド法を高度化することにより、迷路の線量率を合理的に評価する手法を開発する必要がある。本発表では、アルベド散乱面の分割数の調整手法を検討した結果を報告する。