2019年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 203-3 ビーム利用・ターゲット

[1G01-05] ビーム応用

2019年3月20日(水) 10:00 〜 11:25 G会場 (共通教育棟2号館 2F 26番)

座長:菅 晃一(阪大)

10:45 〜 11:00

[1G04] 可搬型950keV/3.95MeV X線源を使用した燃料デブリ内部のU/Pu濃度推定に関する研究

*小沢 壱生1、三津谷 有貴1、土橋 克広1、上坂 充1、阿部 弘亨1、芝 知宙2 (1. 東京大学工学系研究科、2. JAEA)

キーワード:燃料デブリ、高エネルギーX線源、核物質、福島第一原発

福島第一原発内部の燃料デブリのU/Pu濃度を把握することにより、燃料デブリの効率的な処理・保管が可能になると考えられる。当研究グループでは、可搬型高エネルギーX線源を使用した燃料内部のU/Pu濃度の推定手法を研究・開発しており、今回はデブリサンプルを対象にしたX線試験の結果とその考察に関して発表を行う。