2019年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[1J10-14] 臨界実験および解析

2019年3月20日(水) 15:50 〜 17:15 J会場 (共通教育棟2号館 3F 32番)

座長:山中 正朗(京大)

15:50 〜 16:05

[1J10] 高温ガス炉核的予測精度高度化のための研究開発

(1) KUCAを用いた黒鉛体系による第一次模擬炉心実験

*深谷 裕司1、後藤 実1、中川 繁昭1、中嶋 國弘2、高橋 和暉2、左近 敦士2、橋本 憲吾2、佐野 忠史3 (1. 原子力機構、2. 近畿大、3. 京大)

キーワード:京都大学臨界集合体実験装置、黒鉛体系、臨界実験、炉雑音測定

高温ガス炉の核データ起因誤差低減、核計装システムの高度化等を目的として、KUCA、B架台を用い黒鉛体系炉心を構築し実験を行った。黒鉛体系炉心は、KUCA、B架台初臨界以来、経験のない炉心である。本発表では、その炉心特性を中心に、実験の概要を報告するものである。