[1J_PL] 新型炉の国際協力の現状と今後の研究開発課題（イノベーションの創出）

[1J_PL03] 高温ガス炉の国際協力の現状

*浅野 和仁¹ (1. 東芝ESS)

　第４世代原子炉のうち、開発が先行しているのはナトリウム冷却高速炉と高温ガス炉であり、国際的に開発競争が加速していると同時に、国際協力も活発化してきている。そこで、本セッションでは、ナトリウム冷却高速炉と高温ガス炉の国際協力（それぞれ、米・仏・露と米・ポーランド）の現状についてわかりやすく紹介する。一方、我が国はイノベーションの創出を通じた技術開発に取り組み、国際競争力を強化する必要がある。そこで、国内の産官学による研究開発の活性化のため、それぞれの炉について、イノベーションの創出にむけて、今後の研究開発課題を具体的に挙げる。