[1K12-14] Nuclear Transmutation

[1K14] Design study on fast reactor core and LLFP assembly for nuclear transmutation

(2) LLFP assembly design for power peak suppression in adjacent fuel assembly

*Tatsuki Itaya¹, Yoshihisa Tahara¹, Peng Hong Liem^1,3, Naoyuki Takaki¹, Satoshi Chiba² (1. TCU, 2. Tokyo Tech., 3. NAIS)

Keywords:Nuclear Transmutation, Fast reactor, Long-lived fission products, LLFP assembly

高速中性子は減速材を含むLLFP集合体内で減速され熱中性子となり､隣接する燃料棒に出力ピークを生じる。燃料棒出力の上昇は炉心の運転余裕の減少につながるため、出力ピークを抑制する必要があり、その手法について検討した。試みとして、ラッパー管にガドリニアを添加するか、またはLLFP集合体内の外側二層の減速材をYH₂からYD₂に変更したところ、出力ピークを低下させることができ､出力ピーク抑制の見通しを得た。出力ピーク抑制法として、ガドリニアの濃度と燃焼効果､およびYH₂とYD₂減速材の配置､LLFP棒の太さなどLLFP集合体内非均質効果と核変換率を考慮の上LLFP集合体の最適化検討を行い､結果を報告する。