2019年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 403-1 リスク評価技術とリスク活用

[1L01-07] 断層変位PRA

2019年3月20日(水) 10:00 〜 11:55 L会場 (共通教育棟2号館 3F 36番)

座長:牟田 仁(東京都市大)

10:00 〜 10:15

[1L01] 断層変位PRAに係るプラントウォークダウンの手順及び実施例

*神谷 昌伸1、蛯澤 勝三2、青柳 恭平2、美原 義徳3、原口 龍将4、田中 太4、松村 和雄5 (1. 日本原電、2. 電中研、3. 鹿島建設、4. 三菱重工、5. 北陸電力)

キーワード:原子力安全、断層変位、PRA、プラントウォークダウン

原子力発電所に対する断層変位に起因する確率論的リスク評価を実施する際には、サイト・プラント情報(ハザード評価に係る情報、設計情報、SSCの設置状況、最新の運転情報等)を収集・分析する必要がある。地震動PRAに係るプラントウォークダウンの実施手順を参考に、断層変位PRAに係るプラントウォークダウンの実施手順を検討するとともに、関連分野の専門家による研究チームにより実プラントへの適用を試行し(断層変位に関してはおそらく世界初の試み)、断層変位PRAの場合の着眼点等について明らかにした。