2019年春の年会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 502-1 原子炉材料,環境劣化,照射効果,評価・分析技術

[1M06-07] オーバーパック材料

2019年3月20日(水) 11:25 〜 12:00 M会場 (共通教育棟2号館 3F 37番)

座長:渡辺 英雄(九大)

11:40 〜 11:55

[1M07] 炭素鋼製オーバーパックの脆化予測に関する研究

(2) 照射脆化予測モデルの構築

*中筋 俊樹1、森下 和功1、川久保 政洋2 (1. 京都大学、2. 原環センター)

キーワード:照射脆化、オーバーパック、マルチスケールモデリング、銅リッチ析出物、照射相関

オーバーパックは1000年間の照射を受ける。このような条件下における模擬照射実験は不可能であり、照射脆化量を予測するには物理的なモデリングによる外挿が必要である。本研究では、「(1)炭素鋼の低温照射下での脆化挙動の実験的評価」により得られた実験結果を用いて照射脆化のマルチスケールモデリングを行い、オーバーパックの脆化量を予測した。