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[1N09] 安全に関するAttitudeの涵養を目的とした技術者教育プログラムの開発
(1)基本構想と原子力発電分野への適用
キーワード:技術者教育プログラム、安全への態度
東京電力福島第一原子力発電所事故以降、原子力技術者の安全教育もレジリエンスエンジニアリング教育をベースとした考え方へとシフトしてきている。レジリエンスエンジニアリング教育は、Responding, Monitoring, Learning, Anticipatingの4つのポテンシャル備えることを目的としているが、その基本は、安全への感受性を高め、安全を問い続ける姿勢を持ち続けるAttitudeにある。しかしこのAttitudeの涵養についての教育体系は、十分に確立されていると言い難い。本研究では、このAttitudeの涵養を目的とした技術者安全教育プログラムを開発しようとしている。本研究発表では、その基本構想と、原子力発電所運転員を対象としたプログラムの内容およびその予備的思考結果と考察について、紹介する。