2019年春の年会

講演情報

一般セッション

VI. 核融合工学 » 601-2 核融合炉材料工学(炉材料,ブランケット,照射挙動)

[1O08-12] タングステン合金と複合材料

2019年3月20日(水) 14:45 〜 16:05 O会場 (共通教育棟2号館 4F 46番)

座長:檜木 達也(京大)

15:45 〜 16:00

[1O12] 核融合炉用タングステン合金および複合材料の開発

(5) タングステン積層複合材料の開発

*野上 修平1、間 偉文1、能登 裕之2、長坂 琢也2、Jens Reiser3、長谷川 晃1 (1. 東北大学、2. 核融合研、3. KIT)

キーワード:核融合炉、ダイバータ、タングステン、カリウムドープ、積層複合材料

ダイバータにはタングステン(W)の厚板の使用が有力であるが、低温脆性による損傷形成が懸念される。その解決手段として、低温でも延性を示す純Wフォイルを積層し、接合することで、低温脆性を改善した、Wラミネートが開発された。本研究では、高い再結晶温度を有するカリウムドープWを用いたWラミネートの開発概要について報告する。