16:00 〜 16:15
[2E15] 核変換による高レベル放射性廃棄物の大幅な低減・資源化
(4-6) 長寿命核分裂生成核種Cs-135の中性子捕獲反応断面積測定
キーワード:革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)、核変換、長寿命核分裂生成核種、セシウム135、中性子捕獲断面積、大強度陽子加速器施設(J-PARC)、中性子核反応測定装置 (ANNRI)
核変換による高レベル放射性廃棄物の大幅な低減化・資源化を目指した革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)において、長寿命核分裂生成核種Cs-135の中性子捕獲断面積測定研究をJ-PARCと京都大学複合原子力科学研究所にて進めてきた。本発表においては、J-PARC MLFのANNRIを用いたCs-135のエネルギー依存の中性子捕獲断面積測定とともに、京大原子炉(KUR)を用いたCs-135の熱中性子捕獲断面積と共鳴積分の測定について報告する。