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[2F04] 光ファイバ型放射線モニタにおける熱輻射補正法の検討
キーワード:原子力プラント、過酷環境、光ファイバ、放射線モニタ、長波長発光素子、熱輻射、補正法
現行軽水炉の過酷環境時における高温・高線量率環境下で、原子炉建屋及び原子炉格納容器の線量率を測定可能な光ファイバ型放射線モニタシステムの開発を進めている。高線量率環境(~100kGy/h)での測定、及び、耐放射線性向上の目的で、近赤外発光素子(Nd:YAG)を採用したフォトンカウンティング法を適用している。150℃を超える高温環境時には、熱輻射の影響を受けることが確認されており、今回、熱輻射補正法を検討したので、その内容を報告する。