2019年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 203-1 加速器・ビーム加速技術

[2G09-15] 核変換用加速器・システム開発

2019年3月21日(木) 14:45 〜 16:40 G会場 (共通教育棟2号館 2F 26番)

座長:増田 開(京大)

15:45 〜 16:00

[2G13] 核変換による高レベル放射性廃棄物の大幅な低減・資源化

(6-5)核変換用大電流加速器向け大口径四極永久磁石の概念検討

*千葉 知雄1、堀越 篤1、和久田 毅1、竹内 一浩1、森 義治2、奥野 広樹3、櫻井 博儀3 (1. 日立製作所、2. 京大複合原研、3. 理化学研究所仁科センター)

キーワード:四極永久磁石、核変換

日立は省電力実現のため大電流加速器向け四極永久磁石の概念検討を行った。本検討の四極永久磁石ではどの磁場勾配でも非常に小さい多極成分誤差磁場を実現できるという大きな特徴をもつ。本発表では誤差磁場、漏れ磁場、磁場調整の方法などに関して研究結果を報告する。本研究は、総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)の一環として実施したものです。