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[2H15] ICRP2007年勧告に基づく内部被ばく線量評価コードの開発
(1) 線量計算機能の開発 -平成30年度の進捗状況-
キーワード:内部被ばく線量評価、国際放射線防護委員会、線量係数、線量評価モデル、OIR part 3
原子力機構では、ICRPの新しい2007年勧告に対応した内部被ばく線量評価コードを平成29年度からの4ヶ年計画で開発している。本発表では、2007年勧告に準拠する線量評価モデルやデータに基づいて、内部被ばく線量評価に用いる線量係数を計算する機能について、平成30年度の開発状況を報告する。ここでは、ICRPが平成30年1月に公開したPublication 137へ対応するための機能の改良、今後に公開されるモデルやデータへ対応するためのコード拡張を鑑みた機能の設計を報告する予定である。