2019年春の年会

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VII. 保健物理と環境科学 » 保健物理と環境科学

[2H15-20] 内部被ばくと放射線医学

2019年3月21日(木) 16:25 〜 18:00 H会場 (共通教育棟2号館 2F 27番)

座長:横山 須美(藤田医科大)

16:25 〜 16:40

[2H15] ICRP2007年勧告に基づく内部被ばく線量評価コードの開発

(1) 線量計算機能の開発 -平成30年度の進捗状況-

*高橋 史明1、佐藤 薫1、嶋 洋祐2、真辺 健太郎1 (1. 日本原子力研究開発機構、2. ヴィジブルインフォメーションセンター)

キーワード:内部被ばく線量評価、国際放射線防護委員会、線量係数、線量評価モデル、OIR part 3

原子力機構では、ICRPの新しい2007年勧告に対応した内部被ばく線量評価コードを平成29年度からの4ヶ年計画で開発している。本発表では、2007年勧告に準拠する線量評価モデルやデータに基づいて、内部被ばく線量評価に用いる線量係数を計算する機能について、平成30年度の開発状況を報告する。ここでは、ICRPが平成30年1月に公開したPublication 137へ対応するための機能の改良、今後に公開されるモデルやデータへ対応するためのコード拡張を鑑みた機能の設計を報告する予定である。