[2I01-05] Fukushima Daiichi

[2I02] Evaluation of Fission Products Released during the NPP Severe Accident

26. Validation of the analytical results on FP behavior in the Units 1- 3 by comparing with CAMS data

*Shunsuke Uchida¹, Hidetoshi Karasawa¹, Chiaki Kino¹, Marco Pellegrini¹, Masanori Naitoh¹ (1. IAE)

Keywords:nuclear power plant, severe accident, source term, fission product, environment contamination

これまで1、2号機について、SAMPSONで解析したD/W内、S/C内のセシウム量に基づいてCAMS位置での線量率を計算し、測定された線量率と比較して発表してきた。本発表では3号機について解析し，1-3号機におけるFP挙動の差異を評価した。3号機ではS/C、D/W共にA、B系統間で線量率に、1、2号機のような極端に非均質な効果は観測されていない。液滴による付着Csの除去による線量率低下は見られるが、これを考慮するとSAMPSONの計算結果は現象を適切に説明し得る。マスバランス評価により、１号機がペデスタル下部への移行が主であるのに対して、2、3号機はS/Cへの移行が主である。