2019年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 304-1 伝熱・流動(エネルギー変換・輸送・貯蔵を含む)

[2I06-11] 相変化

2019年3月21日(木) 10:45 〜 12:15 I会場 (共通教育棟2号館 3F 30番)

座長:吉田 啓之(JAEA)

12:00 〜 12:15

[2I11] プール沸騰の垂直面伝熱面上における沸騰挙動に及ぼす圧力の影響

*小野 綾子1、上澤 伸一郎1、柴田 光彦1、吉田 啓之1、小泉 安郎1 (1. 原子力機構)

キーワード:限界熱流束、高圧、気泡挙動、気泡接合、プール沸騰

高圧域における沸騰現象の理解と限界熱流束モデルの構築に資するために、2MPaまでの圧力範囲において、プール沸騰垂直面の沸騰挙動を高速度カメラによって観察した。大気圧での沸騰挙動との差異を見出し、広範な圧力範囲における限界熱流束モデルを構築する上で、高圧域で検討すべき現象、パラメタについて考察した結果を報告する。