[2J13-17] 解析コード開発1

[2J14] 3次元詳細メッシュ多群輸送計算に基づくPWR炉心計算コードSCOPE2の開発

(13) 燃料集合体曲がりを考慮した出力分布評価モデルの開発

*山本 健土¹、大岡 靖典¹、長野 浩明¹、山本 章夫²、遠藤 知弘² (1. 原子燃料工業、2. 名古屋大学)

キーワード：SCOPE2、燃料棒格子単位炉心計算、燃料集合体曲がり、出力分布、断面積補正

燃料集合体曲がりを考慮した出力分布評価モデルを開発し，PWR炉心計算コードSCOPE2に実装した。本モデルは，燃料集合体曲がりにより生じる燃料集合体間ギャップ幅の変化に対し，幾何形状を寸法に合わせて変化させた体系を設定するのではなく，巨視的断面積を補正することで表現する。検証計算により，本機能が適切に動作することを確認した。