2019年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 305-1 計算科学技術

[2K06-10] 炉心・安全解析

2019年3月21日(木) 14:45 〜 16:10 K会場 (共通教育棟2号館 3F 33番)

座長:和田 怜志(東芝ESS)

15:30 〜 15:45

[2K09] 国産SAコードSAMPSONの高度化

(3) 制御インターフェースモジュールの改良

*冨永 直利1,2、Finger Richard1,3、茶木 雅夫1 (1. エネルギー総合工学研究所、2. 現所属 アドバンスソフト、3. 現所属 ゴールドマン・サックス証券)

キーワード:SAMPSON、シビアアクシデントコード、シミュレーション

原子炉容器内の事象から格納容器内事象に至る一連の事象を解析できる国産コードとして、SAMPSONは1993年度よりコード開発が行われてきた。また福島第一原子力発電所事故以降、事故を踏まえたSAMPSONコードのモデル改良や各号機の事故進展解析が実施され、現在もエネルギー総合工学研究所では開発を継続している。本報では前報に引き続き、制御インターフェースモジュールについて報告し、モジュール間連成について検討した手法と、検証解析について報告する。