2019年春の年会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 502-1 原子炉材料,環境劣化,照射効果,評価・分析技術

[2M07-08] 核燃料材料1

2019年3月21日(木) 11:20 〜 11:55 M会場 (共通教育棟2号館 3F 37番)

座長:近藤 創介(東北大)

11:35 〜 11:50

[2M08] 耐酸化粒子分散SiC複合材料の開発

*檜木 達也1、川崎 寛治郎1、篠田 富士雄1 (1. 京都大学)

キーワード:事故耐性燃料、SiC複合材料、耐酸化

SiC複合材料は、軽水炉においても事故耐性燃料として開発が進められている。SiCはジルコニウム合金等に比べて優れた耐酸化性を有するが、SiC複合材料は通常、繊維/マトリックス界面にC相が用いられ、酸化による強度の著しい劣化が懸念される。本研究では耐酸化特性に優れた材料の開発を目的として、界面層の無い新たな粒子分散SiC複合材料を開発した。