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[2O09] ガスクロマトグラフ法による水素同位体分離のための水素貯蔵システムに関する研究
キーワード:燃料精製システム、モレキュラーシーブ、水素同位体分離、ガスクロマトグラフ法、低温吸着、吸着等温線
核融合燃料精製システムにおいて、パラジウム合金膜を用いることで連続的に水素同位体成分のみを透過させることが可能である。さらに、室温で高い水素同位体分離性能を有するパラジウム-白金合金が開発されており、ガスクロマトグラフ法による水素同位体分離が可能である。しかし、これらを用いた燃料精製システムを構築するためには、両者の間に一時的に水素を貯蔵し、放出させる機構が必要である。本研究はモレキュラーシーブ(MS)による水素分子の低温吸着に着目し、MSの乾燥条件について検討し、各種MSの水素吸着等温線を測定した結果を報告する。