15:15 〜 15:30
[3B11] 放射性廃棄物の減容化に向けたガラス固化技術の基盤研究
(65) マトリックスデータベースの構築
キーワード:ガラスデータベース、マトリックスデータベース、実験状態図、計算状態図、ニューラルネットワーク、ガラス固化体
これまでのガラスデータの散逸を防止するとともに、目的に応じてガラスデータを容易に活用できるようにデータベース(DB)の構築を図った。同DB(名称:Matrix DB)は,文献検索が可能で、かつ国際ガラスDB,Intergladと連携して実験状態図の作図ができる。また同DBと連携している熱力学平衡計算ソフトFactSageとアクセスすれば、熱力学的手法による計算状態図の作成が可能である。さらにニューラルネットワークの手法を用いたガラスの粘性、密度、電気抵抗の推算機能も保有している。