2019年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 201-1 原子核物理,核データ測定・評価・検証,核反応工学

[3E05-10] 核分裂、重元素

2019年3月22日(金) 10:30 〜 12:00 E会場 (共通教育棟2号館 2F 22番)

座長:中務 孝(筑波大)

11:30 〜 11:45

[3E09] 実時間平均場模型によるZ=120超重元素合成の理論研究

*江幡 修一郎1、千葉 敏1、Fedir Ivanyuk1、Vladimir Litnevsky1 (1. 東工大)

キーワード:超重元素合成

実時間模型として時間依存模型(平均場模型と反対称化分子動力学)を用いて超重元素合成過程を記述し、結果を4次元ランジュバン模型へ接続し、更にハウザーフェッシュバッハ模型による統計崩壊まで記述する、一貫した理論模型を構築中である。本講演では時間依存平均場模型が54Cr+248Cmの反応系をどの様に記述するか調べる。