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[3J05] ラダー数の違いが確率テーブル作成に与える影響評価
キーワード:核データ処理、確率テーブル、FRENDY
非分離共鳴領域の自己遮蔽効果を考慮するため、確率テーブル法が使われている。この確率テーブルの作成において、ラダー数の設定は断面積ライブラリ作成時間に大きな影響を与える。断面積ライブラリ作成時間を低減するためには、ラダー数を低減させる必要があるが、最適なラダー数やラダー数の違いが確率テーブルや臨界性に与える影響は今まで評価されていなかった。そこで、本研究では核データ処理コードFRENDYを用いて、ラダー数の違いが確率テーブルや臨界性に与える影響を評価し、最適なラダー数について検討を行った。