2019年春の年会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 501-1 基礎物性

[3M10-11] SA時燃料挙動

2019年3月22日(金) 14:45 〜 15:20 M会場 (共通教育棟2号館 3F 37番)

座長:宇埜 正美(福井大)

14:45 〜 15:00

[3M10] ガス浮遊法を用いた溶融ZrO2の密度・粘性評価

*近藤 俊樹1、牟田 浩明1、黒崎 健1、大石 佑治1 (1. 大阪大学)

キーワード:酸化物溶融物、原子炉過酷事故、密度、粘性、ZrO2

炉心溶融物の拡がり挙動の把握のためには、溶融物の物性(特に粘性)の取得が重要である。ZrO2は融点が極めて高いことから溶融ZrO2の物性はほとんど報告されておらず、特に粘性は計算値のみしか知られていない。本研究ではガス浮遊法と液滴振動法を用いることで、溶融ZrO2の密度と粘性を測定した。