2020年春の年会

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VII. 保健物理と環境科学 » VII. 保健物理と環境科学

[1F09-13] 環境放射能・線量評価

2020年3月16日(月) 15:35 〜 17:00 F会場 (共通講義棟 M棟1F M-2)

座長:永井 晴康(JAEA)

16:20 〜 16:35

[1F12] ICRP 2007年勧告に基づく内部被ばく線量評価コードの開発:コードβ版の開発

*真辺 健太郎1、渡嘉敷 雄士2、佐藤 薫1、高橋 史明1 (1. JAEA、2. V.I.C.)

キーワード:内部被ばく、線量評価、国際放射線防護委員会、線量係数、摂取量推定

原子力機構では、ICRPの新勧告に対応した内部被ばく線量評価コードを平成29年度からの4ヶ年計画で開発している。平成31年度(令和元年度)は、コードが備える線量係数計算機能と核種摂取量推定機能を統合し、各機能を実行させるグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)の開発を進め、内部被ばく線量評価コードのプロトタイプ(β版)を完成させる計画である。本発表では、コードβ版の開発状況について報告するとともに、事業の最終年度となる令和2年度の開発計画を示す。