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[1F13] 低エネルギーX線被ばく線量評価法の開発
キーワード:X線、線量評価、ガフクロミック線量計、エネルギースペクトル測定
管電圧を40-50kVに設定したX線管から放出される低エネルギーX線は非破壊検査やX線分析などに広く活用されているが、事故によりこのような低エネルギーX線に被ばくした場合の線量評価は困難である。本研究では、低エネルギーX線発生装置からのX線による空気カーマをガフクロミック線量計で評価するとともに、X線のエネルギースペクトルを測定することで、各エネルギーにおける空気カーマを算出した。エネルギーごとに70 µm線量当量への換算係数を掛け合わせることで、低エネルギーX線による皮膚線量の評価を可能にしたので報告する。