[1G_PL03] 震災10年以降を見据えて
復興政策の課題
理事会セッションは、福島第一原子力発電所事故サイト外(いわゆる、オフサイト)に今なお残る問題、特に福島県の基幹産業である農業の問題を広く学会員の皆様と共有すべく企画されました。福島大学と福島県庁からオフサイトの現場をよく知る講師陣をお招きして、放射能汚染が農地および農産物へ与えた影響とこの9年間に取られてきた対策技術・運用体制の成否を改めて振り返るとともに、事故後10年以降を見据えた復興政策の課題を議論します。福島に関係する本学会の部会や委員会、プロジェクトの今後の活動に知見を反映してもらい、各組織が地元・福島と協同連携できるきっかけを得られることを期待します。