[1H05-08] Fluid and Accident Analysis 1

[1H07] Reducing memory usage towards ensemble simulation of local urban wind analysis using locally mesh-refined lattice Boltzmann method

*Yuta Hasegawa¹, Naoyuki Onodera¹, Yasuhiro Idomura¹ (1. JAEA)

Keywords:Lattice Boltzmann method, Urban wind analysis, Local mesh refinement

本研究では、建築物が密集する都市部における汚染物質拡散予測を実現するため、GPUで高速に計算できる格子ボルツマン法に基づく風況解析の実時間解析に対して、アンサンブル計算を導入することを目的とする。既往研究では都市部2km四方・1m解像度の実時間計算が達成されているが、計算には百台規模の並列計算を要している。アンサンブル計算を導入するためには1ケースの計算規模を数GPU程度に抑える必要がある。本研究では、局所細分化格子法（AMR法）の省メモリ実装を行い、メモリ使用量およびGPU数を10分の1程度まで低減することを目指す。