[1H_PL02] Recriticality-elimination technology
新型炉部会では、2017年9月から2019年3月まで「高速炉戦略ロードマップ検討会」を設置し、高速炉開発の方向性について、100 年後を見据えた姿から遡って考える長期的視点と、今後数十年で取り組むべき短期的視点から提言をまとめ、国際標準安全設計クライテリア(SDC)に基づく、ナトリウム冷却高速炉(SFR)の安全標準炉を21世紀半ばまでに建設することを目指した開発を提案した。本セッションでは、SFR安全標準炉にで求められる安全性向上技術の開発状況として、主要な技術開発である再臨界回避技術、ナノ粒子分散ナトリウム技術、3次元免震技術の開発状況を紹介し、主要な論点について議論する。