2020年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[1I05-07] 未臨界度評価手法

2020年3月16日(月) 14:45 〜 15:35 I会場 (共通講義棟 M棟2F M-23)

座長:佐野 忠史(近大)

14:45 〜 15:00

[1I05] KUCAにおける拡張カルマンフィルターの未臨界度監視への適用性

(2)面積比の適用

*山中 正朗1、卞 哲浩1 (1. 京都大学複合原子力科学研究所)

キーワード:拡張カルマンフィルター、未臨界度監視、パルス中性子法、面積比、京都大学臨界集合体実験装置

これまでの研究では、KUCA-A架台に構成した未臨界炉心にパルス中性子源を打ち込み、制御棒により変化させた未臨界度を拡張カルマンフィルターによって推定できることが確認できた。本研究では、フィルタリング手法に新たに面積比を可観測としたときの未臨界度監視の精度を検討した。