2020年春の年会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 502-1 原子炉材料,環境劣化,照射効果,評価・分析技術

[1M10-12] 照射効果2

2020年3月16日(月) 15:50 〜 16:40 M会場 (共通講義棟 S棟3F S-31)

座長:外山 健(東北大)

16:05 〜 16:20

[1M11] 最新の欠陥再結合補正モデルを用いたイオン照射による材料のはじき出し損傷計算

*岩元 洋介1 (1. 原子力機構)

キーワード:dpa、はじき出し損傷、PHITS、SRIM

粒子・重イオン輸送計算コードPHITS及びSRIMを用いて、イオン照射による材料中の照射損傷量の深さ分布を計算した。その結果、10 MeVの鉄を鉄に照射した場合の欠陥再結合補正モデル(arc)を考慮した場合、損傷量の計算結果は従来モデル(NRT)の0.3-0.4倍となり、他のイオン照射も同様の傾向であることがわかった。