2020年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 202-1 放射線挙動,遮蔽工学

[1N06-09] 迷路解析

2020年3月16日(月) 14:45 〜 15:50 N会場 (共通講義棟 S棟3F S-32)

座長:奥野 功一(安藤ハザマ)

14:45 〜 15:00

[1N06] CERN/CHARM における24GeV 陽⼦を⽤いた遮蔽実験

(11)放射化検出器を⽤いた迷路中の中性⼦減衰測定

*中尾 徳晶1、梶本 剛2、佐波 俊哉3、⼤⼭ 隆弘3、⻑畔 誠司3、⼋島 浩4、李 恩智5、松本 哲郎6、増⽥ 明彦6、上蓑 義朋 1 (1. 清水建設、2. 広島大学、3. 高エネルギー加速器研究機構、4. 京都大学、5. 九州大学、6. 産業技術総合研究所)

キーワード:迷路、放射化検出器、PHITS、モンテカルロ、CERN/CHARM

CERN/CHARMにおいて、24 GeV陽⼦を50cm厚銅標的に当てた際に生じる二次中性子が迷路に沿って減衰する分布を、アルミニウム放射化検出器で測定した。PHITSモンテカルロコードを用いて実験を模擬したシミュレーションを行ない、実験値との比較を行ない、計算コードの精度検証を行なった。