[1O06-08] Proton Induced Reaction Experiment

[1O07] Measurement of nuclide production cross section with 0.4 - 3.0 GeV proton beams at J-PARC (IV)

(1)Nuclide production cross section for Mn and Co

*Hayato Takeshita¹, Shin-ichiro Meigo², Hiroki Matsuda², Hiroki Iwamoto², Fujio Maekawa², Yukinobu Watanabe¹ (1. Kyushu University, 2. JAEA)

Keywords:nuclide production cross section, J-PARC, PHITS, JENDL-HE/2007, proton

J-PARC センターでは、加速器駆動核変換システム(ADS)の核設計高度化を目的に、高エネルギー陽子入射による核種生成断面積測定を行っている。これまでに標的として軽元素（CやBeなど）から、中重元素（NiやZrなど）のデータの取得している。今回は中重元素のうちMnおよびCo標的に対して0.4から3GeVの陽子を照射し、核種生成断面積の測定を行った。本講演では、測定結果に加えて評価済み核データおよびPHITSなどによる理論計算との比較を行い、理論計算の妥当性検証も行う。