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[1O08] J-PARCにおける0.4 GeV - 3.0 GeV陽子を用いた核種生成断面積測定(IV)
(2)銀及びタンタルの核種生成断面積
キーワード:核種生成断面積、J-PARC、PHITS、JENDL-HE/2007、ADS、陽子
加速器駆動核変換システム(ADS)における核設計の高度化のためには幅広い核種に対する高精度な核種生成断面積が必要である。そこでJ-PARCにおいて、2019年春の大会における発表と同じ手法を用い中重核および重核(Ag及びTa)を標的とした生成断面積測定を行い、得られたデータを評価済み核データ及びPHITSコード等による計算値と比較・検討した。また以前発表したデータも含め断面積の系統的な傾向についても考察を行った。本講演ではこれらについて報告する。