[2A01-03] Microstrucuture Change and Oxygen Potential of Fuels

[2A03] Porosities dependence on compressive fracture strength of simulated fuel debris

*Shintaro Yoshida¹, Akihiro Ishimi², Kouzou Katsuyama², Masayoshi Uno¹ (1. UNIVERSITY OF FUKUI, 2. JAEA)

Keywords:fuel debris, eutectic reaction, compressive fracture strength, X-ray computed tomography, porosity

福島第一原子力発電所の燃料デブリは、核燃料が被覆管や構造材等と溶融・凝固した鋳物である。これらは冷却速度によって種々の空隙を持ち、その機械的特性に影響を及ぼす。安全に燃料デブリを取り出すために、燃料デブリの破壊強度を正確に予測することは重要である。
本研究では、B₂O₃-UO₂系、Al₂O₃-ZrO₂系の共晶反応を利用し、種々の空隙率をもつ模擬燃料デブリの凝固試料を作製した。X線CT撮像による凝固試料の空隙率の評価を行い、空隙率が圧縮破壊強度に及ぼす影響を評価した。