2020年春の年会

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[2C_PL] リスク情報活用のための標準に求められるもの

新検査制度への適用

2020年3月17日(火) 13:00 〜 14:30 C会場 (共通講義棟 L棟1F L-2)

座長:関村 直人(東大)

[2C_PL04] 総合討論

*関村 直人1、*高田 孝1、*村上 健太1 (1. 東大、2. JAEA、3. 長岡技科大)

原子力学会標準委員会では、新検査制度においてリスク情報活用に係る標準として、PRA標準、IRIDM標準などの整備に取り組んできた。
本セッションでは、7月29日の原子力規制委員会の検査制度見直し会合にて標準委員会から発表した「新検査制度に向けた取り組み」の説明、PRA標準の現状と今後の活用に向けた品質確保の課題も含めた構想の説明、安全管理や検査においてIRIDM(リスク情報を活用した統合的意思決定)標準を活用いただくための提案を中心に説明する。
総合討論では、本テーマに関する標準委員会活動の実績と今後の課題と解決策について、会場の参加者と意見交換を行う。