2020年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 304-1 伝熱・流動(エネルギー変換・輸送・貯蔵を含む)

[2G08-12] 熱流動実験・数値解析2

2020年3月17日(火) 14:45 〜 16:10 G会場 (共通講義棟 M棟2F M-21)

座長:歌野原 陽一(INSS)

15:00 〜 15:15

[2G09] 鉛直管の上端フラッディング条件における流動特性

*高木 俊弥1、合田 頼人2、島村 長幸2、村瀬 道雄1、冨山 明男2 (1. ㈱原子力安全システム研究所、2. 神戸大学)

キーワード:鉛直管、気液対向流、フラッディング、CCFL、壁面摩擦係数

加圧器サージ管の気液対向流条件では鉛直管の上端でフラッディングが生じる。本報では、上端形状が直角の鉛直管(直径D = 40 mm)を用いて空気・水対向流実験を行い、圧力勾配dP/dz、落下水制限(気相流速JGに対する落下水流速JL)およびボイド率αを測定し、環状流モデルを用いて壁面摩擦係数fwと界面摩擦係数fiを求め、取得済みのD = 20 mmでの流動特性と比較評価した。