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[2H08] 環境負荷低減軽水炉を用いた核燃料サイクル概念の構築
(8)FORSETI概念適用による超ウラン元素生成低減と崩壊熱低減効果に関する検討
キーワード:潜在的放射性毒性、超ウラン元素、崩壊熱、プルトニウム、環境負荷
原子燃料サイクル中の有害度(潜在材的放射性毒性とも言われ内部被ばく量を指標とする)と高レベル放射性廃棄物を低減するため、軽水炉燃料炉心の使用済燃料に含まれるウラン以降の重核種(=アクチニド)を低減する研究を行っている。本発表ではFORSETI(TM)による有害度低減効果とともに得られる崩壊熱低減と再処理までの冷却期間短縮効果も含めたアクチニド核種生成低減の効果について発表する。