2020年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[2I04-07] 核データ処理コード開発

2020年3月17日(火) 10:50 〜 12:00 I会場 (共通講義棟 M棟2F M-23)

座長:千葉 豪(北大)

10:50 〜 11:05

[2I04] 公開核データ処理コードの違いが中性⼦輸送計算に与える影響評価

(1)全体概要

*多田 健一1、池原 正1、⼩野 道隆2、東條 匡志2 (1. JAEA、2. GNF-J)

キーワード:FRENDY、NJOY、核データ処理、独立検証、ACEライブラリ、シミュレーション信頼性

JAEA が開発・提供している核データ処理コード FRENDY を用いることで、核データ処理コード間の比較が可能となった。本研究では、核データ処理コード間の比較を行い、核データ処理コードの違いが中性子輸送計算に与える影響を評価する。本発表では、 FRENDY と NJOY の処理の違いとそれに起因し予想される核計算への影響、類似の研究として、 IAEA で実施している核データ処理コード間の比較について説明する。