2020年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 403-1 リスク評価技術とリスク活用

[2K08-10] PRA手法

2020年3月17日(火) 14:45 〜 15:35 K会場 (共通講義棟 S棟2F S-21)

座長:井手 善広(アドバンスソフト)

15:15 〜 15:30

[2K10] ダイナミックPRAのためのサンプリング手法の検討

*久保 光太郎1、鄭 嘯宇1、田中 洋一1、玉置 等史1、杉山 智之1 (1. JAEA)

キーワード:ダイナミックPRA、モンテカルロ法、確率論的リスク評価

従来のPRAの網羅性、現実性を向上させる手法としてダイナミックPRAの開発が様々な研究機関で行われている。

モンテカルロ法を用いたダイナミックPRAの場合、高精度の結果を取得するためには、多数の熱水力解析を実施する必要があり、計算コストが増大する。

その際、適切なサンプリング手法を適用すれば、少ない試行回数で効率的に結果を取得することが可能になると考えられる。

そこで、モンテカルロ法に加えて、LHS法、格子点サンプリング法、準モンテカルロ法の4つの手法を用いて試解析を行った。

その結果について、報告する。