2020年春の年会

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一般セッション

VI. 核融合工学 » 601-4 核融合機器工学(第1壁,ダイバータ,マグネット等)

[2L09-10] 核融合機器工学・中性子工学・炉システム

2020年3月17日(火) 14:45 〜 15:15 L会場 (共通講義棟 S棟2F S-22)

座長:片山 一成(九大)

14:45 〜 15:00

[2L09] Li/VおよびLiPb/RAFSブランケットに適用した三面複層コーティング流路のMHD圧損特性の比較

*伊藤 悟1、川本 誠1、宍戸 博紀1、橋爪 秀利1、田中 照也2、能登 裕之2、菱沼 良光2、室賀 健夫2 (1. 東北大、2. 核融合研)

キーワード:液体金属ブランケット、MHD圧損、三面複層コーティング流路

V合金を構造材にした液体Li自己冷却ブランケット(Li/Vブランケット)のMHD圧損低減のために三面複層コーティング流路の設計検討を行っている。本発表では、同流路を低放射化フェライト鋼(RAFS)を構造材とし、液体LiPbを増殖材・冷却材とした場合(LiPb/RAFSブランケット)のMHD圧損特性を評価し、双方のブランケットに対する同流路の成立性について議論した結果を報告する。また、併せて行っている金属/絶縁の複層構造の製作検討状況についても報告する。