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[2L10] プラズマ熱流束計測における電磁ノイズの抑制及び補償の試み
キーワード:ダイバーター熱流束、熱電対信号ノイズ、熱流束評価モデル
我々は熱伝導の逆問題を解いて、プラズマ照射を受けた物体の温度変化を再現する時間依存の熱流束を推定する方法を提案し、ヘリオトロンJやガンマ10/PDXのプラズマに適用して来た。しかしながら、閉じ込め磁場コイル電流の立ち上げ達下げ時や、加熱用高周波の入射時に非常に大きな電磁ノイズが発生し、センサーターゲットの温度信号を得ることが困難になる。本研究では温度測定用の熱電対信号線のシールドの効果や、熱電対信号の時系列データからノイズ成分を除去する試みについて報告をする。