2020年春の年会

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VII. 保健物理と環境科学 » VII. 保健物理と環境科学

[3F05-07] 放射線(能)測定・線量計測1

2020年3月18日(水) 11:10 〜 12:00 F会場 (共通講義棟 M棟1F M-2)

座長:谷村 嘉彦(JAEA)

11:25 〜 11:40

[3F06] 遠隔で空気中α汚染を測定するための遠隔αダストモニタリングシステムの開発

*宇佐美 博士1、森下 祐樹1、鳥居 建男1、青木 克憲1、鶴留 浩二1、星 勝也1 (1. 原子力機構)

キーワード:α検出器、連続空気モニタリング、遠隔ロボット、ラドン

東京電力HD(株)福島第一原子力発電所の廃止措置に向けた技術開発として、遠隔連続空気監視システムの開発を行った。本システムは、パーソナルエアモニターと遠隔ロボットで構成されており、ロボットに搭載されているエアモニターは、任意の測定時間間隔のアルファエネルギースペクトルを計測可能である。今般、JAEA瑞浪超深地層研究所にてシステムの実証測定を行い、相対湿度が100%の環境において遠隔操作で222Rnの子孫核種を正常に測定することに成功した。さらに得られるアルファスペクトルは、218Po(6.0 MeVアルファ)および214Po(7.7 MeVアルファ)のピークを明瞭に弁別することができる。本システムは、高ガンマ線環境または作業者が安全に立ち入ることができない汚染区域におけるアルファダストモニターとしての適用が期待される。